ハーネス特別教育を2018年11月から始めています。愛知労働基準協会、名古屋南労働基準協会等からの依頼を受け、かれこれ50回を近く重ねています。特別教育ですから受講すればそれで目的は達成されるわけですが、受講者の中には落下距離について非常に疑問、不満?があります。建設業の中ではハーネスと胴ベルト両方を着用し高さによって使い分けるように作業手順が作られています。しかし、片方でも重い中両方の着用には高所での自由を束縛するなどかえって危険を伴います。その中私としてはハーネスだけで対応できないか、そういう思いで講習会をしてきました。落下距離については特に丁寧に説明しています。説明はしていても実際はどうなのというところまで踏み込めません。2019年10月になりポリテクセンターの実習場をお借りして実際はどうなのかを追求していきたいと思っています。